SEO対策

サイト内ブログはSEOで有利?よくありがちなブログの失敗例も紹介

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柿崎 裕二

株式会社イノブレ代表取締役
日本航空大学校卒業。大手航空会社勤務から、2013年に起業。独立系コンサルタントに転身後、上場企業のSEOコンサルティングをはじめ、様々な業種のwebサイトの支援を経験。 成功事例は、6か月でクライアントの月商10.8倍アップ、全く問い合わせがなかった製造会社のwebサイトをリニューアルして1000万円の受注獲得、化粧品通販サイトの売上を1年で年商1.4倍アップ等。 webサイトのSEO対策やCV率アップ、業績が上がる仕組みづくり構築の支援を行っている。自社でもwebメディアを複数運営。

ホームページのサイト内にブログを設置してコンテンツを書いたほうがSEOに効果があるのかというご相談を最近頂きます。

結論としては、正しい運用でブログを継続的に発信していれば、SEOの観点からも効果が期待できるのと同時に、アクセスが右肩上がりに伸びていくようになります。

ブログコンテンツを継続的に書けるスタッフ(社長含め)がいるのであれば積極的にチャレンジしてみることを推奨します。

今回はサイト内ブログを運営する利点や、サイト外ブログを活用するケース、ブログを活用してよくありがちな失敗例などを中心にお伝えします。是非ご参考ください。

目次

サイト内ブログとは

サイト内ブログとは、簡単にいえば現在運営しているホームページ内(同じドメイン内)にブログやコラム・ニュースとして継続的にコンテンツを作成して発信していくことです。

現在は、ホームページにはプログラミングの難しい技術を必要とせずにWordPressなどのCMSを活用することによって、比較的容易にブログ環境をサイト内で構築することが可能です。

これからブログやホームページを開設するのを検討している方は、「WordPressでホームページ制作するのがおすすめな理由」をご参考ください。

よくある議論・サイト内、サイト外でどちらでブログを書くべきか

はじめによくある議論になりがちなのが、サイト内でブログコーナーなどを設けてコンテンツを書くか、それとも今のホームページとは別にサイトを作成してそこでブログを書くかというものです。

例:サイト内ブログの場合

当サイトであれば、ドメイン(https://innovationbrace.com/)内でブログを書く。

例:サイト外ブログの場合

上記ドメインとは異なるURLでブログを書く。

どちらもそれぞれメリット・デメリットはありますが、もし現在運営しているサイトと同じジャンルの情報を中心に発信していくのであればサイト内ブログで運用することを推奨します。

その利点としては以下の通りです。

サイト内でブログを運用する利点

継続的にコンテンツをサイト内で公開することによって、ページ数が増えコンテンツが資産化する

サイト内と同じジャンルのキーワードを継続的にコンテンツとして書くことで、複数の検索キーワードで上位表示を獲得できる可能性が高まり、アクセスを増やすことができる

サイト内でブログを書くことによって、Googleでの評価が上がりSEOに効果がある(※但し低品質なコンテンツを大量に公開しても効果はなし)

複数の異なるサイトでブログを運営するよりも、コンテンツがひとつのサイトに集中されることで、アクセスが集まる成果がでる期間が短縮される

サイト内でブログを運営する利点の例としては上記の通りです。

あくまでも例ですが、基本的に現在運営しているサイトが仮にホームページ制作関連の内容の場合、それらの関連性とは全く異なる食品に関するブログを発信しようとする場合は、全くジャンルが異なります。

こういったケースは、サイト内では食品に関する情報を継続的に発信しても意味がないのでサイト外でブログを運営することを推奨します。

次に、サイト外でブログを運営する利点は次のことが考えられます。

サイト外でブログを運営する利点

他の複数のサイトのリンクを外部から張ることで、被リンク効果を狙える。(但し、低品質なサイトの量産による外部からの被リンクは効果なし)

サイト内ブログとは異なるジャンルの内容を別途で発信する場合

これから新たに別の新規サイトとしてブログメディアを立ち上げる場合

サイト外でブログを運営する利点としては上記のことが考えられます。どちらが良いかはそれぞれの利点を把握したうえで運営を考えるのがおすすめです。

ブログを書くうえでの大前提

ここまでサイト内ブログとサイト外ブログのそれぞれの利点をお伝えしてきましたが、ブログを積極的に活用していくことは非常におすすめです。

しかし、あくまでもブログは戦略的に活用をしなければ意味がなく成果が出ません。

ビジネスとして成果に繋げるためには、ブログを書く目的を明確にする必要があります。

必ずブログを運営する前に、一度目的を考えてみましょう。

そこで、ここではブログでよく陥りがちな失敗例をいつくかご紹介します。

①ユーザーのためにはならないブログを書いている

ホームページに訪れるユーザーにとって全く意味のない情報を発信していては、SEOの効果も得ることができず、アクセスを集めることも出来ないため、成果を出すことはできません。

日記ブログや、現在運営しているサイトとは異なるジャンルの情報を発信していないか確認してみましょう。

②ターゲットとは異なる情報を発信している

ブログを継続的に書いていても、あなたの顧客とは異なるユーザーをホームページに集めても意味がありません。

顧客となるユーザーが検索しそうなジャンルや悩みは何かを考え、その悩みを解決するブログを専門家として書くことが大切です。

検索ユーザーのニーズを知る手がかりをつかむにはツールを活用することを推奨します。詳しくは「web担当者なら抑えておきたいSEOに役立つ無料・有料ツール9選」で活用方法をお伝えしております。

③毎日ブログを書くことにフォーカスするあまり、肝心のコンテンツの内容の質が悪い

現在のGoogleのアルゴリズムはユーザーが求めている良質なコンテンツを発信しているサイトを評価し、そのページやホームページを上位表示しようとします。

毎日ブログを書いて内容の質が疎かになるよりも、1週間に一度ユーザーにとって役に立つ内容のブログを発信するほうがユーザーにもGoogleにも評価され、結果的にSEOにも効果があります。

更新頻度は大事ですが、コンテンツの質に目を向けることが最も重要です。

④ブログのタイトルに検索キーワードなどが盛り込まれていない

折角良質なコンテンツを書いても、ユーザーが検索しそうなタイトルなどを盛り込んでない場合は検索エンジンからのアクセスを獲得することが難しくなります。

ブログを成功させるには、最低限のSEO施策の知識や実装は必要です。

参考記事:SEO対策で必ずチェックしておきたいポイント7選まとめ

⑤公開したブログの効果・検証を実施していない

多くのケースの場合、思うように成果がでていないブログは効果・検証がされていません。

ブログを活用して成果に結びつけるうえで最も大事なことは、効果・検証です。

Googleアナリティクスを活用したアクセス解析で、公開したブログ記事にアクセスがどのぐらい集まっているのか定期的にチェックし、思うようにアクセスが集まっていない場合は該当記事を改善するなどの施策を行うようにしましょう。

また、あわせて検索キーワードの順位を確認するツールを取り入れて、現状分析をすることが大切です。

参考記事:web担当者なら抑えておきたいSEOに役立つ無料・有料ツール9選

まとめ

今回はサイト内ブログを運営する利点やSEOに有利な点について、またブログでよくありがちな失敗例に関してご紹介してきました。

これから自社でブログを運営しようと考えている場合や既にブログを運営しており、うまく成果が出ていないという場合は今回の記事がご参考頂けたら幸いです。

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