SEO対策

Googleコアアップデートとは?検索順位やアクセスが落ちた場合の対策も解説

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柿崎 裕二

株式会社イノブレ代表取締役/webコンサルタント
これまで上場企業のコンサルティングをはじめ、6か月でクライアントの月商10.8倍アップ、全く問い合わせがなかった製造会社のwebサイトをリニューアルして1000万円の受注獲得、化粧品通販サイトの売上を1年で年商1.4倍アップなどwebサイトのSEO対策やコンバージョン率最適化、業績が上がる仕組みづくり構築のサポートを行っている。自身でもwebメディアを複数運営。

検索順位の上位を獲得していたのに、急に順位を落としてしまったり、圏外に飛ばされてしまったりといった経験がある方も多いのではないでしょうか。

Googleの検索エンジンでは、定期的にGoogleコアアップデートを実施しており、Webサイトの順位が大幅に入れ替わる可能性があります。

ユーザーのアクセス数のが減少や、Webサイトのコンバージョン率が下がるなどの影響を及ぼすため、サイト運営者はGoogleコアアップデートへの対策が必要です。今回の記事では、Googleコアアップデートの概要に加え、どのような対策をするべきかを解説します。

Googleコアアップデートとは?

Googleコアアップデートとは?

Googleコアアップデートとは、「コアリズムアップデート」を略したもので、Google検索エンジンのアルゴリズムを定期的に見直すものです。「マイナーアップデート」と呼ばれる小規模な更新は毎日のように行われる一方で、大規模な更新作業であるコアアップデートは、年に3回ほどの頻度で実施されています。

なお、Googleコアアップデートでは、検索順位に大きな調整が入ることから、Google公式にて事前発表するのが通例です。3〜4日程度をかけてじっくりアップデート作業を行い、完全に順位が反映されるまでに2週間ほどかかると言われています。 

GoogleコアアップデートによるSEOへの影響

Googleコアアップデートは、検索アルゴリズムの核となる部分を更新する作業であるため、検索順位が入れ替わる可能性が高まります。日常的にSEO対策の強化を徹底しているWebサイトや、コアアップデートの傾向に沿ったコンテンツ作りをしていれば、上位をキープすることが可能です。

ただし、以前のように特定のキーワードで上位表示されても、それが永続的にほったらかしで上位表示し続けるということではありません。必ずコンテンツでも適宜チューニングなどは必要になってきます。

一方で、Googleコアアップデートの評価によっては、検索順位を大きく落としたり、自社Webサイトよりも低い順位だった競合他社のWebサイトに抜かされたりすることもあります。日頃からSEO対策をしっかりと行うだけでなく、Googleコアアップデートの傾向を理解しましょう。

過去に実施されたGoogleコアアップデートの特徴

過去に実施されたGoogleコアアップデートの特徴

Googleコアアップデートは、2000年にGoogle検索サービスを提供して以降、毎年のように実施されています。とくに、2010年代は、重要なアップデートが複数回あり、検索順位にも大きな影響を与えました。今後のSEO対策を考える上で、過去のGoogleコアアップデートを参考にすることも大切です。 

2015年7月:パンダアップデート

2015年7月に実施したパンダアップデートとは、Webサイトのコンテンツの質を評価対象としたアップデートです。2010年代初頭のGoogle検索では、他サイトのコピーコンテンツや、少しリライトしただけの低品質なコンテンツが目立っており、ユーザーの利便性を低下させる原因となっていました。

Googleは、上記の問題を解決するために、低品質なコンテンツの評価を下げ、オリジナル性の高い有益なコンテンツが検索順位に表示されるようなアップデートを実施しました。主に、「コンテンツの自動生成」、「無断コピー」、「不適切な広告を含んだコンテンツ」などが低評価の対象となり、検索サービス全体の品質改善を行ったのがパンダアップデートです。

2017年12月:健康アップデート

2017年12月に実施した健康アップデートは、医療・健康・美容に関する日本語コンテンツを精査するために実施したアップデートです。当時、医学的に信憑性の低いコンテンツが、検索上位に掲載されているのが問題となっていました。

そこで、Googleでは、医療従事者や医療の専門家、公的機関から提供された情報を含むコンテンツのみを高評価の対象とし、信頼性の低いコンテンツについては、検索圏外になるようにアップデートを実施しました。経済、健康、医療、安全といった人々の生活に影響を与えるキーワードが対象とされており、「YMYL(Your Money or Your Life)」とも呼ばれています。

2018年7月:スピードアップデート

2018年7月のスピードアップデートは、モバイル端末向けの表示速度に関するアップデートです。Googleでは、Webページの表示速度を重視しており、2010年にはパソコンでの表示速度を対象としたコアアップデートを実施しました。

スマートフォンやタブレットによる検索サービス利用が増加しているなかで、Webサイトの運営者は、モバイル端末での表示速度にも力を入れる必要が出ています。スピードアップデートは、極端な検索順位の変動は少なかったものの、今後のマイナーアップデートやコアアップデートで注意する必要があります。

Googleコアアップデートに必要な対策

Googleコアアップデートに必要な対策

それでは、Googleコアアップデートの影響によって、検索順位やアクセス数を落とさないためには、どのような対策を取れば良いのでしょうか。過去のGoogleコアアップデートを参考にしながら、Webサイトの運営で行うべき対策をご紹介します。

コンテンツの質を高める

Googleコアアップデートによる影響を抑えるためには、Webサイトのコンテンツの質を高める対策が挙げられます。2015年に実施されたパンダアップデートのように、SEO対策だけでなく、コンテンツの質を高めないと上位に掲載されるのが難しくなりました。

コンテンツの質を高めるには、オリジナル性を意識しながら作成するのがポイントです。競合他社の既存コンテンツをコピーしたり、リライトしたりすることなく、自社でリサーチした内容をコンテンツに反映させるようにしましょう。

E-A-Tを重視したコンテンツ作り

順位の低下を防ぐためには、「E-A-T」を重視することも大切です、E-A-Tとは、「Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)」をまとめた用語で、WebサイトにおけるGoogleの評価基準となっています。

とくに、健康アップデートで解説した「YMYL」に関するジャンルのコンテンツを作成する際には、E-A-Tの重要性がさらに高まります。ユーザーに対して、有益となるコンテンツを提供するためにも、E-A-Tを意識してみてください。

E-A-Tに関しては以下の記事で詳しく解説しています。

SEO対策に重要!YMYLとE-A-Tとは?初心者にも分かりやすく解説

Webサイト内部の改善を実施する

良質なコンテンツ作りはもちろんのこと、Webサイト内部の改善も同時に行いましょう。Webサイトの表示スピード、コンテンツの重複、メタディスクリプション、内部リンクの最適化など、内部対策も重視する必要性が高まっています。

また、近年、Googleではモバイルユーザー向けの利便性を重視する傾向にあります。2018年7月のスピードアップテストだけでなく、モバイル画面での見やすさや、広告表示の最適化など、モバイルファーストの評価基準を設けています。パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットユーザーに配慮したコンテンツ作りが必要です。

まとめ

Googleコアアップデートは、Google検索サービスの利便性向上を目的とし、年に複数回実施されています。しかし、Webサイトを運営する企業にとっては、検索順位やアクセス減少といった影響を受ける可能性があり、過去のアップデート内容を参考にしながら対策を講じることが大切です。

とくに、Webサイトに掲載するコンテンツの品質向上や、E-A-Tを重視したコンテンツ作りは、アップデートによる影響を防ぐために欠かせない要素です。

株式会社イノブレでは、Webサイトの土台作りから良質なコンテンツの作成まで幅広い面でサポートを行っています。Googleコアアップデートの影響が気になるという方は、この機会にぜひお問い合わせください。

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