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【相談事例】メルマガ購読は多いほうが有利?それとも不利?

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メルマガ購読は多いほうが有利?それとも不利?
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柿崎 裕二

株式会社イノブレ代表取締役
日本航空大学校卒業。大手航空会社勤務から、2013年に起業。独立系コンサルタントに転身後、上場企業のSEOコンサルティングをはじめ、様々な業種のwebサイトの支援を経験。 成功事例は、6か月でクライアントの月商10.8倍アップ、全く問い合わせがなかった製造会社のwebサイトをリニューアルして1000万円の受注獲得、化粧品通販サイトの売上を1年で年商1.4倍アップ等。 webサイトのSEO対策やCV率アップ、業績が上がる仕組みづくり構築の支援を行っている。自社でもwebメディアを複数運営。

今回は、コンサルティング現場の対話でクライアントから相談として頂いた事例をコラム形式でシェアします。

最近、メルマガ(メールマガジン)に興味があるのですが今からでも遅くはないですか?
また、メルマガ購読数(顧客リスト)はやはり多いほうがビジネス上有利なのでしょうか?

あるクライアント企業から以前そのようなご質問を頂きました。

現在はメルマガを既にはじめている企業、個人の配信者はかなり増えている一方で、実際に配信されているメルマガの内容を読者が購読しているもの、そうではないメルマガの二極化が進んでいると言えます。

今回はその点も含めてクライアントから頂いたご質問の見解と、ビジネスでメルマガを活用していく方法に関してお話していきます。

目次

メルマガ購読数は少なくても良い理由

企業や個人でビジネス目的でメルマガを配信している場合は、メルマガ購読(読者数)はビジネスで言えば大事な見込み客(顧客リスト)となります。既に一度あなたの商品やサービスを購入している顧客もメルマガを購読していれば大事な既存顧客とも繋がるツールとしても有効です。

さて、メルマガ読者数は多いほうが良いのかということですが、「購読者は多いに越したこうが良いが少なくても良い」
これが私がクライアントに回答したことです。

というのも、これまでにブログを運営したり、メルマガを配信した経験がある方であればわかると思いますが、現在は多くの購読者や顧客リストを集めることは決して容易くはありません。

また、集めることに成功してもいざメルマガの文章を実際に読者がじっくりと読んでいるかと言えば、実際はそうではない。むしろ読んでいないケースが多々あるのが現状だからです。

メルマガ購読数(読者の数)=成果

この図式は全く当てにはなりません。

あなたの配信しているメルマガがどれぐらいの読者に読まれているかは、メルマガ配信スタンドの機能にある開封率測定機能を活用すれば容易く調べることが可能です。是非一度チェックしてみましょう。

※メルマガ配信スタンドの会社によって開封率測定機能がないものがあります。

メルマガを配信しても、そもそも購読者に届いていないケースも

最近だとメール配信システムや読者側のメールアドレスによって、通常の受信メールに届かずに迷惑メールフォルダに自動に入ってしまい、メールが届いたことすら気がついていないケースもあるのが実情です。

※現在、Yahoo!メールやgmail等のフリーメールは届きづらくなる、迷惑メールフォルダに入りやすいと言われております。

また、それ以外に以前のようにメルマガが読まれなくなったかというのには、様々な理由があります。
主にこのようなことが考えられます。

メルマガ発行者の増加・飽和状態
受信メール到達率の低下
他に情報を収集する便利なアプリや、手段が増えている
メルマガ内容の差別化。コンテンツ内容
LINEアプリ、Facebookなどの普及により、他のコミュニケーションツールの手段が増えた

もう少し掘り下げていけば、他にも様々な要因があるかと思いますが、今後はますますメルマガに変わるコミュニケーションツールが出てきたり、便利なビジネスツールが出てくるかもしれません。

そこをまずは頭に入れておいたほうが良いといえます。

これからのメルマガの有効的な活用方法

しかし、まだまだメルマガはビジネスで活用していくうえで有効で強力なツールだといえます。

実際にサポートしているクライアントで食品関係の商品を扱っているネットショップをサポートしていますが、メルマガを有効活用することによって、毎月安定した売上を出しているケースもあるからです。

そのうえで、これからメルマガをビジネスとして活用していくには、より読者との関係性作りが大事になってくると言えるでしょう。メルマガ読者数の多さではなく、購読している読者の質の部分がこれからますます大事になっているのです。

有効ではないメルマガの活用方法

今はそれほど聞かなくなりましたが、懸賞や業者にお金を支払うことで、読者のメールアドレス(顧客リスト)を買うことが出来ました。これまでに利用した経験のあるメルマガ発行者もいるかもしれません。

しかし、本来は自分で価値があると思った内容や情報、メルマガ発行者の企業の理念や配信者の人間性に惹かれて読みたいと思ったユーザーが主体的に登録するのがメールマガジンです。配信者側から無理に登録させるツールではありません。

逆に、懸賞で買ったメールアドレスに売り込みや自分が必要としていない情報が毎日のように受信ボックスに届いて良い思いをする方は稀でしょう。そこを十分に認識しないままでいると、場合によってはメルマガ配信者の企業・個人の信頼を落とすことにもなりかねません。これでは本末転倒です。

もし、今後メルマガを開設していきたいと考えていたり、現在既に運用している方であってもモラルやルールは厳守するべきです。

なかには現在も、メルマガを登録してから購読を解除しようとしても購読停止リンクが掲載されていなかったり、毎日商品やサービスの売り込みだけのメールを送り続けている配信者もいます。こういった方法は決して読者を満足させることはなく不快にするだけです。

メルマガ読者数の増減はひとまず置いて質の部分、読者との関係性作りに注力していくことがポイントです。

よって、現在はメルマガリストの数にこだわるのではなく、しっかりと読者との関係性を構築したうえで読者に購読されるだけの価値ある情報やコンテンツを提供し、読まれるメルマガを目指すしていくのが大切といえます。

まとめ

使い方によって、まだまだビジネスとして活用できるのがメルマガです。

最低限のモラルやルールは守った上で、メルマガの配信も考えてみてはいかがでしょうか。

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