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拡張テキスト広告の編集が不可に。Google広告のレスポンシブ検索広告の仕組みについて解説

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拡張テキスト広告の編集が不可に。Google広告のレスポンシブ検索広告の仕組みについて解説
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柿崎 裕二

株式会社イノブレ代表取締役/webコンサルタント
これまで上場企業のコンサルティングをはじめ、6か月でクライアントの月商10.8倍アップ、全く問い合わせがなかった製造会社のwebサイトをリニューアルして1000万円の受注獲得、化粧品通販サイトの売上を1年で年商1.4倍アップなどwebサイトのSEO対策やコンバージョン率最適化、業績が上がる仕組みづくり構築のサポートを行っている。自社でもwebメディアを複数運営。

Google広告は、広告運用者や検索ユーザーへの利便性を向上するために、定期的なアップデートを実施しています。今回のアナウンスでは、Google広告の「拡張テキストの編集が不可能」になるという内容ですが、変更点がわかりにくいと感じている方も多いのではないでしょうか。

2022年6月30日から適用となるアップデートであるため、広告運用者側でも早急な対策が求められます。今回の記事では、広告運用者が今回のアップデートに向けて実施するべきことを紹介します。また、拡張テキストの詳細や、混合しやすい「Google広告のレスポンシブ広告」との違いや仕組みを解説しているので、1つ1つ丁寧に理解を進めてみましょう。

Google広告の拡張テキスト広告とは

Google広告の拡張テキスト広告とは

まず、Google広告の拡張テキスト広告について解説します。「拡張テキスト広告」とは、文字数30文字(半角)の見出しを3つ、文字数90文字(半角)の広告2つから構成される検索広告です。

キーワード検索するときに表示される広告のことで、ユーザーに対して簡単な訴求を行う役割があります。2022年4月現在では、見出しの部分と、広告文の内容を自由に作成・編集することができます。

レスポンシブ検索広告との違い

次に、レスポンシブ検索広告とは、30文字(半角)の見出しを最大15つまで、90文字(半角)の説明文を最大4つまで作成できる広告です。過去に作成・登録した見出しと広告説明文の組み合わせを機械学習で最適化し、その時々で表示される内容が異なります。

上記のように、「拡張テキスト広告」と「レスポンシブ広告」の違いは、前者が固定の内容、後者が自動的に内容が組み合わせられるという点です。とくに、後者のレスポンシブ広告は、ユーザーが検索したキーワードと関連性の高い見出しや、広告文を組み合わせられるなど、高い広告効果を期待できます。

2022年6月30日以降は新規作成、編集が不可能に

今回のアップデートは、拡張テキスト広告の新規作成と編集が不可能になるというものです。つまり、これまで固定の見出しと、広告文で配信していた場合、広告の運用方法を見直す必要が出てくる可能性があります。

なお、Googleの発表によると、2022年6月30日以降の新規作成と編集は不可能ですが、既存の拡張テキストを使って配信することは可能です。

参考:「Google 検索で適切なメッセージをより簡単に表示できるようにする

広告運用者が「2022年6月30日まで」に完了するべきこと

広告運用者が「2022年6月30日まで」に完了するべきこと

2022年6月30日までは、拡張テキスト広告の新規作成と編集が可能です。今後、どのような広告運用を進めるかにもよりますが、現在の運用方法を一度見直さなければなりません。そこで、拡張テキスト広告を活用している広告運用者が、2022年6月30日までに実施するべきことを3つ紹介します。

クライアント企業への説明

拡張テキスト広告の新規作成と編集が不可能になることから、クライアント企業への説明が必要です。これまで拡張テキスト広告を使って、固定の見出しと広告文による広告を配信している場合、2022年6月30日以降は新たに訴求内容を作成することができません。アップデートの内容をクライアントに報告した上で、今後の運用方法を話し合いましょう。

レスポンシブ広告の運用確認

今後も既存の拡張テキストのみを使い続ける方以外は、レスポンシブ広告を活用していく可能性が高いです。固定の見出しと広告文で広告を配信できないという点が異なりますが、機械学習で最適な組み合わせを実現し、ユーザーへの訴求効果を高められるメリットがあります。

使い方に関しても、両者に大きな違いはなく、レスポンシブ広告への切り替えもスムーズに行くかと思われます。ただし、6月30日になってから慌てて運用方法を切り替えるのではなく、事前にレスポンシブ広告の運用をチェックしておきましょう。

広告運用者が「2022年6月30日以降」に実施するべきこと

広告運用者が「2022年6月30日以降」に実施するべきこと

2022年6月30日以降も同様に広告施策を進める場合、既存の見出しと説明文を使って拡張テキスト広告を使うか、レスポンシブ広告を使うかを選択しなければなりません。レスポンシブ広告に切り替える場合には、これまで以上に広告効果を得るためにも対策方法を考えるようにしましょう。2022年6月30日以降の広告運用で実施するべきポイントを紹介します。

レスポンシブ広告への切り替え

2022年6月30日に拡張テキスト広告の運用が終了したあとは、レスポンシブ広告への完全切り替えが必要です。過去に作成・登録した見出しと広告文はそのまま拡張テキストで使用できますが、新たに作成する場合、レスポンシブ広告での運用となります。広告効果を得られるまでに多少の時間がかかることも予想されるため、PDCAサイクルを回しながら、キーワードの最適化を行いましょう。

検索結果に連動するキーワードの選定

レスポンシブ広告は、検索結果に連動するキーワードを選定します。前述したとおり、レスポンシブ広告のメリットは、検索キーワードと関連性の高い見出し・広告文を自動的に組み合わせることです。また、検索キーワードと広告文の一致率が高くなることで、入札可能なキーワードも増えてきます。

上記のメリットを最大限に活かすには、完全一致のキーワードよりも、部分一致のキーワードを使っていくことです。仮に、完全一致のキーワードばかり多用していると、検索ユーザーへの表示回数が期待していたほど伸びない可能性があります。さまざまなキーワードをレスポンシブ広告で試していき、どのキーワードであれば表示回数を最適化できるか検証します。

他社広告媒体でも準備を進める

Google広告だけでなく、他社広告でもレスポンシブ広告の準備を進めるようにしましょう。Yahoo!広告のリリースによると、Google広告と同様に、拡張テキスト広告の新規入稿・編集の終了がアナウンスされました。2022年の9月末頃に終了を予定しており、Yahoo!広告で拡張テキスト広告を配信している方も注意が必要です。

なお、Yahoo!広告でも、サービス終了前に作成・入稿した拡大テキストの配信は引き続き可能です。パフォーマンスレポートや統計情報による実績値の出力、広告配信のオン・オフにも対応するため、基本的にはGoogle広告の変更点と同じです。

参考:Yahoo!広告「レスポンシブ検索広告の機能追加と拡大テキスト広告の入稿終了について

まとめ

2022年6月30日に、拡張テキスト広告の新規作成・入稿サービスが終了します。既存のテキストをそのまま使い続けるか、レスポンシブ広告を使うことになるため、早急に準備を進めましょう。

今後のインターネット広告をどのように進めるか迷われている方は、株式会社イノブレまでご相談ください。まずは無料相談でヒアリングさせていただき、最適な運用方法をご提案致します。

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