webマーケティング

新しい解析ツール「GA4」について解説!Googleアナリティクスとの違い

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
新しい解析ツール「GA4」について解説!Googleアナリティクスとの違い
The following two tabs change content below.
Avatar photo

柿崎 裕二

株式会社イノブレ代表取締役
日本航空大学校卒業。大手航空会社勤務から、2013年に起業。独立系コンサルタントに転身後、上場企業のSEOコンサルティングをはじめ、様々な業種のwebサイトの支援を経験。 成功事例は、6か月でクライアントの月商10.8倍アップ、全く問い合わせがなかった製造会社のwebサイトをリニューアルして1000万円の受注獲得、化粧品通販サイトの売上を1年で年商1.4倍アップ等。 webサイトのSEO対策やCV率アップ、業績が上がる仕組みづくり構築の支援を行っている。自社でもwebメディアを複数運営。

Webサイトや記事コンテンツのデータを計測する際に、「Googleアナリティクス」を利用している方も多いのではないでしょうか。ページビュー(PV)やセッション数、直帰率といったデータを可視化するだけでなく、集客数の増加に向けた改善にも役立ちます。

また、最近では、Googleから「GA4」と呼ばれる新しい解析ツールも登場しました。本記事では、従来のGoogleアナリティクスとG4の違いを比較するほか、GA4を導入する際の注意点やどちらを選ぶべきかを解説します。

新しい解析ツール「GA4」とは?

新しい解析ツール「GA4」とは?

「GA4(Googleアナリティクス4プロパティ)」とは、2020年10月にリリースされたGoogleの最新解析ツールです。2013年に利用開始した、従来の「Googleアナリティクス(以下、ユニバーサルアナリティクス)」から約7年ぶりのアップデートとなりました。

レポート画面から、機能面まで大きく変化しており、ユニバーサルアナリティクスを使用している方は、GA4に慣れる必要があります。とはいえ、細かい部分のデータが計測が可能となったことで、これまで以上にWebページや記事コンテンツの改善に活かせます。

ユニバーサルアナリティクスとG4の違い

ユニバーサルアナリティクスとG4の違い

約7年ぶりのアップデートとなったGA4ですが、ユニバーサルアナリティクスとどのような点に違いがあるのでしょうか。GA4で新しく導入された3つのポイントを比較していきます。

機械学習の導入

GA4では、機械学習を搭載しています。Google独自のAIによる予測機能が備わっており、ユーザー行動を細かく分析できます。

たとえば、ユーザーが購入する可能性をAIで分析し、今後28日間にどれくらいの収益を狙えるのか予測が可能です。ただし、現時点では、予測機能を使うためにはいくつかの条件をクリアしなければならないため、実用面で使いこなせない場合があります。

プライバシーの重視

現在、アメリカやヨーロッパをはじめ、個人情報を保護する動きが高まっています。インターネットユーザーの履歴や行動なども厳しく制限されるようになり、Cookie情報だけでデータを収集することが困難となりました。

サードパーティ製の解析ツールではCookieが廃止されており、正確なデータを入手しにくくなっている一方で、GA4は現状の個人情報保護に対応したデータ収集が可能です。データのギャップを埋め合わせるためにも、GA4を導入することが必要になっています。

Webブラウザとアプリを跨いだ計測

GA4は、Webブラウザとアプリにおける横断的なデータの収集が可能です。従来のユニバーサルアナリティクスでは、Webブラウザ上でのアクセスデータしか収集できなかったため、正しいデータを計測する点に問題がありました。

具体的には、スマートフォンのアプリからアクセスした場合、ユーザー数にカウントされない可能性があるということです。一方で、GA4では、Webブラウザとアプリでデータの収集が可能となったことで、多角的にユーザーの動きを分析できます。

GA4に切り替える際の注意点

GA4に切り替える際の注意点

これまで使用していたユニバーサルアナリティクスからGA4に解析ツールを切り替える方は、注意しておきたいことがあります。問題なくデータを集計するためにも、注意点を確認しておくようにしましょう。

機械学習の時間的コストがかかる

GA4は、ユニバーサルアナリティクスよりも機能面が大きく変化したことで、慣れるまでに時間を要します。ユニバーサルアナリティクスの延長線上で利用することが難しく、一から使い方を学ばなければなりません。

また、ユニバーサルアナリティクスと比較して、GA4の仕様情報がインターネット上に少ないため、調べようと思っても回答が見つけられない可能性もあります。最初のうちは、ユニバーサルアナリティクスとGA4を併用しながら、GA4の特徴や両者の違いを学ぶようにしましょう。

一部の機能を実装していない

2020年10月にリリースしたばかりということもあり、GA4には一部の機能が未実装の状態です。つまり、完全な状態で使えないことから、GA4を使っているなかで物足りないと感じるかもしれません。

海外のツールはリリースした段階ですべて実装していることが少なく、時間をかけてアップデートするのが一般的です。Google側からの情報に注意しながら、GA4の運用を続けていきましょう。

Googleサーチコンソールとの連携が未対応

上記で解説した未実装のなかでも、Googleサーチコンソールとの連携が未対応である点には十分に気をつけてください。ユニバーサルアナリティクスでは問題なく、Googleサーチコンソールとの連携が可能ですが、GA4とは連携ができない状態になっています。

今後、GA4も同様にGoogleサーチコンソールとの連携に対応することが予想されます。ただし、Googleから公式の発表もなく、いつからGoogleサーチコンソールと連携できるかわかりません。当分の間は、ユニバーサルアナリティクスの併用が必要です。

ユニバーサルアナリティクスとG4どちらを使うべき?

ユニバーサルアナリティクスとG4どちらを使うべき?

GA4は、真新しい機能を備えている一方で、まだまだ不完全なツールです。そこで、ユニバーサルアナリティクスとGA4のどちらを使えばよいのか迷われる方も多いのではないでしょうか。結論としては、以下に当てはまる方はGA4の導入を検討してみてください。

・最新の機能でデータを収集したい
・今後のアップデートに向けて使い慣れておきたい
・ユニバーサルアナリティクスと併用を考えている

GA4自体は、最新の機能を備えているため、ユニバーサルアナリティクスよりも正確なデータの収集を実現できます。機械学習機能や、Webブラウザとアプリにおけるデータを取得したい方は、GA4を活用してみましょう。

また、将来的に切り替えを考えている方も、今のうちにGA4を使って慣れておくことをおすすめします。Googleサーチコンソールが必要な場合は、GA4とユニバーサルアナリティクスを併用しながら、今後のアップデートを待ってみてください。

まとめ

GA4は、これまで使っていたユニバーサルアナリティクスから、全面的に変更する形となりました。とはいえ、機能的には優れているものの、使い慣れるまでに時間を必要とすることや、まだまだ十分でない部分が多い点に注意しましょう。

今後、どのようにWebサイトの解析や改善を行えばよいか悩んでいる方は、イノブレまでご相談ください。専門のWebコンサルタントによるヒアリングを実施したうえで、お客様それぞれに適した施策を提案いたします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket