コンバージョン率改善

コンバージョン率を上げる即実践可能な施策をご紹介

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コンバージョン率を上げる即実践可能な施策をご紹介
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柿崎 裕二

株式会社イノブレ代表取締役
日本航空大学校卒業。大手航空会社勤務から、2013年に起業。独立系コンサルタントに転身後、上場企業のSEOコンサルティングをはじめ、様々な業種のwebサイトの支援を経験。 成功事例は、6か月でクライアントの月商10.8倍アップ、全く問い合わせがなかった製造会社のwebサイトをリニューアルして1000万円の受注獲得、化粧品通販サイトの売上を1年で年商1.4倍アップ等。 webサイトのSEO対策やCV率アップ、業績が上がる仕組みづくり構築の支援を行っている。自社でもwebメディアを複数運営。

今回のコラムでは、コンバージョン率を上げるためにできる即実践可能な施策についてお伝えします。

さらにホームページから問い合わせや購入を増やすためには色々とホームページを改善しなければいけないと考えがちですが、まず初めに着手・改善する箇所のポイントとしてコンサルティングの現場でもお伝えしている方法です。

お金も労力もそれほどかからない施策ですので、是非参考になれば実践してみてください。

目次

コンバージョンとは

コンバージョンとはweb業界ではよく使用する重要な言葉の一つですが、主にコンバージョンとはある目的が達成された場合のゴールにおいて使います。

読み方や表記としてはコンバージョン(conversion)、CV、CVR等が多いですが、基本的にどれも同じ意味を示しているという認識で問題ありません。

コンバージョンの例

webサイト(ホームページ)から問い合わせがあった場合

webサイトから資料請求があった場合

webサイトからメールマガジンの登録があった場合

webサイトから購入があった場合

webサイトがユーザーに●●分以上閲覧された場合や、●●ページ以上閲覧された場合

上記はコンバージョンの指標の代表的な一つですが、ホームページによって何をコンバージョンに設定するかはサイトの目的によって異なります。

コンバージョン率平均と成功の目安

例えば、ホームページから最終的に見積もり依頼を獲得するのが目的の場合は、見積もり依頼が実際に入ればコンバージョンは1となります。

コンバージョンはコンバージョン率にも置き換えられることが多いですが、単純計算で言えば100人のユーザーがホームページを閲覧し、そのなかでユーザー1人が見積もり依頼のアクションを取った場合、コンバージョン率は100人中1名なのでコンバージョン率1%になります。

業種によってコンバージョン率の成功の指標は変わっては来ますが、コンバージョン率1%を切っている場合は改善が必要、コンバージョン率が1%の場合はまずまずの成果といったところが目安の一つです。

あらゆるwebサイトでコンバージョン率を指標にしてサイトを日々改善しているので、まずはコンバージョン率1%を目指すことをお勧めします。

コンバージョンが測定できるようにGoogleアナリティクスから設定する方法

https://www.google.com/intl/ja_jp/analytics/#?modal_active=none

ホームページからアクセスが多くなるとコンバージョン数やコンバージョン率を把握することは困難ですが、Googleアナリティクスにある、目標設定の機能を活用して予めコンバージョン設定をすることで容易にコンバージョンが数字で計測できるようになります。

コンバージョンを確認する、またはコンバージョンを増やしていくうえでこの目標設定は非常に重要です。ホームページを開設したと同時に目標設定をしておきましょう。

※この機能を活用するにはGoogleアナリティクスへの登録と目標設定が必要です。また、目標設定をする場合はコンバージョンタグをwebサイトに貼り付ける必要があります。

目標設定の具体的な方法については、「5分で実践!Googleアナリティクスで目標設定をする方法」を参照してください。

コンバージョン率を上げる即実践可能な施策

コンバージョン数を増やす、コンバージョン率を改善するために見直すべき箇所はずばり「お問い合わせフォーム」の箇所です。商品をwebサイト上で販売しているECサイトの場合は「購入する際のお客様入力フォーム」等が該当します。
ここのページの入力箇所が複雑になっていないかを、客観的に見込み客の視点になって一度チエックしてみてください。

webマーケティング用語でお問い合わせフォームを改善する施策は、EFO(エントリーフォーム最適化)と言われております。

例えばメールマガジンに登録させたい場合、メールアドレスを取得することがまずは初めの目標となりますが、ここで住所や電話番号、個人名や職業なども入力しないとメールマガジンへ登録出来ないとしたらどうでしょうか?

大半のユーザーは恐らく入力時の手間によるストレスや個人情報を伝える不安等があるはずです。

実は、入力項目が複雑なだけでメールマガジンへの登録率が著しく低くなってしまうというケースはよくあります。実際にいざ、問い合わせフォームや購入ページにユーザーがアクセスしても、入力フォームの箇所が多いことから面倒に感じ、途中で離脱してしまうユーザーは一定数いると言われております。

こうなると折角問い合わせや購入をしようと考えていたユーザーを失注することに繋がります。

逆に、入力フォームから余分な箇所を不要にして、ユーザーにとってシンプルに手間のかからないようにすることで登録率が改善するということはネットの世界ではよく起こるのです。

多くのサイトで言えることですが、まだまだお問い合わせフォームや購入ページの入力フォーム、メールマガジンへ登録するフォームの箇所が無駄に多かったり、手間がかかるようなwebサイト(ホームページ)は非常に多いです。

業種にもよりますが、例えばメールマガジンの登録であれば「名前」と「メールアドレス」のみで十分です。

自分の運営しているwebサイトのお問い合わせフォームを客観視する方法

自分のサイトのお問い合わせフォームを客観的にみるために、出来ることがあります。

それは、自分で運営している自社サイトのお問い合わせフォームから入力して問い合わせてみること。
簡単過ぎて、拍子抜けする方もいらっしゃるかもしれませんが、この方法は実はかなり強力。

web上で何らかの通販や取引をしている方であれば、自分の商品を実際に問い合わせフォームから自分で買ってみても良いと思います。

「もっとこうしたほうが良さそうだな」
「ここをシンプルにしたら反応が良くなりそうだ」

実際に購入やお問い合わせの体験をしてみることで、様々な気づきやアイデアが出てきて改善のヒントが手に入ります。

まとめ

今回ご紹介した方法を参考にして、よりコンバージョンが増えて収益の生まれるサイトを構築していきましょう。

今日からすぐに取りかかることが出来る施策です。是非一度チェックしてみてください。

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